「、、、さあね、」
と、にっこり。
何だか自分だけ全部知られていて悔しい。
なんだよけちくさ!と、口を尖らせていると、
あはは、とまた笑われた。
「あのさ、この公園良くくるの?」
「まあそこそこ来ますね、」
あなたに会ってからは毎日。
「わたしたぶん、これからちょくちょく来ることになるんだけど、よかったらお喋り相手になってくれないかな?」
そんなこと、言われるなんて思っても見なかったからびっくりした。
いいに決まってる、なんなら毎日でも!
という自分の本心はバレないように平然を装うフリ。
「日にちが合えば、」
そっけなさすぎたかもしれない。
「え、ほんと?やった、嬉しいな。」
と素直に屈託なくにこにこ笑える彼女が心から羨ましかった。
「毎週月曜日とか、第二何曜日とか、決まってるんですか?」
と尋ねると、
うーーむと考え込む夕さん。
「じゃあね!2のつく日はどう?」
「2のつく日?へんなの。20日から29日までずっと連続して会うってことですか?」
「うん、無理な日は中止で、それ以外はここでお喋り。だめ?」
「いや、もうすぐ夏休みだし、部活もそんなにないし、いいですよ。平気です。」


