僕の宝物はママだよ…



数週間後。



「おい、早く払えよ!!」

ドアをドンドン叩くこの前のおじさん達。



「大丈夫だよ…大丈夫!」

ママはそうやって僕を抱きしめてくれた。


僕は、ママを安心させれるようにぎゅーっと抱きしめ返した。