R男子★

 結局それから卓也と話すことはなくなった。





 あたしが図書室に行くこともなくなった。





 たまに行ってみても、カウンターには本が山積みになっているだけで、卓也の姿はなかった。





 もう、どうすればいいのか・・・あたしにはわかんない。





 少女マンガみたいな展開がリアルにあるとも思えない。




 
 幸せだった時間が、砂のようにぼろぼろと崩れて、泡のように、空気に帰して消えた。