「ルリちゃん、」
あたしの名前を呼んだ卓也。
図書室にいる時には、卓也からあたしに話しかけてくれることはほとんどないのに、どうしたんだろう。
「ん?」
「次の土曜日、空いてる?」
「次の土曜日?」
”空いてる”と答えようとしたあたしはとっさに口をつぐんだ。
あたしの名前を呼んだ卓也。
図書室にいる時には、卓也からあたしに話しかけてくれることはほとんどないのに、どうしたんだろう。
「ん?」
「次の土曜日、空いてる?」
「次の土曜日?」
”空いてる”と答えようとしたあたしはとっさに口をつぐんだ。

