R男子★

 結局、家まで送ってもらってやっと言えたありがとう。




 あの時卓也があそこにいなかったらあたしはどうなってたかな。





 思い出すだけで身震いする。




 「また、明日」




 心配そうにあたしの顔を覗き込む卓也に、精一杯の笑顔を見せて家に入った。