「ラブちゃん捕獲作戦の指揮は俺が執る」
雅也は自信ありげに言い放った。
「雅也に任しとけば見つかったも当然だろ」
渡も雅也の頭の回転の早さには一目置いている。皆が頷いたのを確認してから雅也は作戦の全貌を話し始めた。
「今回は翔班と百合菜班に分ける」
何だって?聞き捨てならない。俺は今回の事で百合菜ちゃんと仲良くなろうと思っていたのに……。
それが別々の班だと?全然いちゃいちゃ出来ないじゃないか!!
「何で俺と百合菜ちゃんで分けるんだよ?」
「ラブちゃん知ってるのは飼い主の百合菜とラブちゃんを見たことがある翔だけだろ?」
雅也は呆れ顔で答えた。
なるほど…。確かにそうだな。さっきの美紀のビラもラブちゃんの特徴だけで写真はのってない。
『うちのラブちゃんは写真嫌いで…なかなか写真がとれないんだ…』
百合菜ちゃんがそう言っていたのを思い出した。
雅也は自信ありげに言い放った。
「雅也に任しとけば見つかったも当然だろ」
渡も雅也の頭の回転の早さには一目置いている。皆が頷いたのを確認してから雅也は作戦の全貌を話し始めた。
「今回は翔班と百合菜班に分ける」
何だって?聞き捨てならない。俺は今回の事で百合菜ちゃんと仲良くなろうと思っていたのに……。
それが別々の班だと?全然いちゃいちゃ出来ないじゃないか!!
「何で俺と百合菜ちゃんで分けるんだよ?」
「ラブちゃん知ってるのは飼い主の百合菜とラブちゃんを見たことがある翔だけだろ?」
雅也は呆れ顔で答えた。
なるほど…。確かにそうだな。さっきの美紀のビラもラブちゃんの特徴だけで写真はのってない。
『うちのラブちゃんは写真嫌いで…なかなか写真がとれないんだ…』
百合菜ちゃんがそう言っていたのを思い出した。

