綺那side



「あのさ、抱きしめていい?」


「い、良いよ!」

ギュッ


「ヤバッ、夢みたい...やっと逢えた」


「夢じゃないよ...」



歩夢の体温が ドキドキが伝わってくる...

あったかい


「俺ら付き合うよな」


「もちろん!」


「じゃあ、またな」チュッ


・・・・・・・・・・・・・・・



「ちょっと!?今の!?」


「ん?キスがどうかした?」


「どうかって...」


「何?もう一回やって欲しいの」


「違うから!!!もういい、またね」



もう!!!何あれ!?せっかくのファーストキスだったのに!!

嫌なんじゃなくて むしろ嬉しい

でもあんなところで...