プレールームに姿が見える。


『ねぇ?』

「♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩♩」

『優香!!』


「なに?」


『なにじゃないでしょ。ここにいて良いと思ってるの?』

「懐かしかったんだもん。こんな何にもない空間で元気になれって方がおかしいの。」

『優香。』

「私だって!……こんな体でも好きなことくらいやりたい!」