「はははっ、千夏ちゃん、いい反応だね!

それじゃあ、また明日ね!」



手を振りながら来た道を戻る昴くん。



「ほっぺに……キスされた……!」



私はそのことで頭がいっぱいで、
数分の間、外で熱を冷ましてた。