「千夏ちゃんが家に来たら、 いっぱいキスしちゃお〜」 「えぇ!?」 ニコニコしながら言う昴くん。 言ってることは恥ずかしいけど、 嫌じゃないから、私も怒れない。 「今日はたくさん、可愛がってあげるね!」 そう言って頭をなでなでする昴くんの手つきは、すごく優しい。 「…うん、今日はたくさん甘えちゃお」 「大歓迎だよ!」 これから先、私にも… 昴くんのその優しい笑顔を 隣でずっと見させてね! .°* END *°.