「私も一緒にいる時間を多くしたいけど、 昴くんの負担にならないかな?」 それが1番の心配。 無理して送って欲しいとも思わないし、 確か前に言ってた昴くんのお家って、私の家と反対方向だったはず。 「ならない!俺がしたいことだから!」 個人的にも一緒にいる時間が増えるって、すごく嬉しい。 だって好きな人だし…。 「じゃあ……お願いします」 「やったー!」 本当に嬉しそうにするから、 私も嬉しくなってきちゃった。