「キミ、名前は?」 固まってたお父さんが動き出したのは、 お母さんが私の作った料理をつまみ食いしてからのこと。 「み、水瀬 昴です…。」 昴くん…なんだか緊張してるみたい。 「昴くん、か… なんだか雰囲気が昔の俺にそっくりだな!」 「あらやだ、昔のあなたと同じよ」 「プレイボーイなのか!?」 「やめてちょうだい。 “だった”のよ!もう、お父さんったら」 そういえば、お父さんも昔はやんちゃしてて、 それをお母さんが道を戻させたとかなんとか聞いたことあったなぁ。