昴くんの誕生日の翌日のお昼。 うとうとしながらも、やることがなく勉強をしていると、家のチャイムが鳴った。 「はーい?」 急いでリビングに降りてモニターで人を確認。 「ちーなつちゃん!」 「昴くん!」 なんと、お客さんは昴くん! 真人さんとの旅行から帰ってきたみたい! 急いで玄関のドアを開けた瞬間、 ぎゅっと昴くんに抱きしめられ、昴くんの匂いに包まれた。