ウソつき彼氏とニセ恋愛





あれから数日が経った。



明日からは夏休みで、
それでも千夏ちゃんとは一言も話してない。



ちづるも弘乃も、避けられてるって言ってた。



「昴……っ」



今日もいつもと変わらず女の子と遊ぶ。



「………」



「ねぇ、なんでそんな悲しそうなの?
さっきから昴、千夏ちゃんってばっかり」



女の子の言葉に自分でも驚いた。



……俺、無意識に千夏ちゃんを呼んでたんだ。



他の女の子には、ちょっと酷いことしちゃったかも。



遊び終えた俺たちは、空き教室の隅で座ってる。