勇気が出せない私と君



幸い私と同じ班の人は
奥野桃さん以外
同じ小学校だった人達であった。


それでも、私の不安はつのるばかりだった。


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入学式の次の日、


制服に着られてる感じになっている私。

教室に着くとすぐ自分の席に座った。

もう、友達を作ってるひともいて
私は焦った。



とりあえずは、席が前後の人と仲良く
なればいいよとお母さんに言われていた。


だから私は奥野さんに話かけようとした。