「それでは、新入生のみなさん。花咲高校で、私たちと一緒に楽しい思い出をたくさん作りましょう。」
生徒会長さんの挨拶が終わり、入学式は幕を閉じた。
その間私はというと、ものすごく緊張してしまい、ずっと下を向いていた。
学校に着いてすぐに確認した私のクラスは、5組。
全部で9組までだから、ほぼ真ん中のクラスで、周りを一年生に囲まれていたの。
わたし、絶対、変な人だよね・・・
入学式という晴れの日に、ずーっと下向いてるなんて。
よし!前向き前向き!
そう決めてバッと顔をあげると、左隣にいた女の子が私をみていた。
あ、この子・・・
二つに結わかれた髪に、端正な顔立ち。
駅で見かけた子だ。
うっそ、今まで気が付かなかったんだけど・・・
あの子は、絶対気づいてたよね・・・
目が合うと、その子はふと目を逸らしてしまった。
生徒会長さんの挨拶が終わり、入学式は幕を閉じた。
その間私はというと、ものすごく緊張してしまい、ずっと下を向いていた。
学校に着いてすぐに確認した私のクラスは、5組。
全部で9組までだから、ほぼ真ん中のクラスで、周りを一年生に囲まれていたの。
わたし、絶対、変な人だよね・・・
入学式という晴れの日に、ずーっと下向いてるなんて。
よし!前向き前向き!
そう決めてバッと顔をあげると、左隣にいた女の子が私をみていた。
あ、この子・・・
二つに結わかれた髪に、端正な顔立ち。
駅で見かけた子だ。
うっそ、今まで気が付かなかったんだけど・・・
あの子は、絶対気づいてたよね・・・
目が合うと、その子はふと目を逸らしてしまった。

