medium Ｍ × small Ｓ

よっﾁｬﾝの事、信じてたのに…

と、自分に言い訳をしてる訳じゃないけど……



ちょっとやりすぎちゃったかなぁ─…



｢区部さん？チャイムはとっくになっていますよ。どうしたんですか｣



担任の少し優しい声で自分の世界から現実に引き戻される。


｢区部さん！待ってっ……｣


よっﾁｬﾝが私を引き戻しにきてくれた。
そんなによっﾁｬﾝを困らせてたんだ。私。