私は何でも普通で。 人よりずば抜けて良い物も一つもない。 でも私の好きな人はいつも背が低くて。 でも。私ね―――… 気づいたんだ。 私の中は一つだけ普通じゃない。 たった一つだけデカい物があるんだ―… 知らなかったでしょ―……。それは、 あなたの存在なんだよ。