私があなたに残す物

波留の話を聞いていくうちに



俺は怒りが爆発しそうだった






どうして、波留が





どうして、






怖かっただろうな





痛かっただろうな





気持ち悪かっただろうな






波留の気持ちを考えると心が張り裂けそうで




俺は波留を強く強く抱きしめることしか
できなかった