私があなたに残す物

波留side






“汚くないよ”




そう言いながら強く抱きしめる
優雨斗の胸の中で私は声が枯れるほど泣いた







“優雨斗、私、寂しかったの、


だから昨日優雨斗とバイバイした後
友達と遊ぼうと思って家を出たの


そしたら誰も遊べなくてやっぱり
お家に帰ろう、
そう思っていたら後ろから声をかけられたの




私、同い年くらいだと思って



遊ぼうっていうからついていった






そしたら家の中にたくさんの男がいて




私、私、、、




逃げたくても口も手も縛られてて




どうしていいかわからなかった





優雨斗怖かった、、、”







私は優雨斗の胸の中で
昨日会った事を全部話しした








優雨斗が私を汚い目で見るのが怖くて




優雨斗の顔が見れなくて

ずっとずっと優雨斗の胸の中で
話し続けた






波留side end