私があなたに残す物

波留が落ち着くまで俺は


ずっとずっと波留を抱きしめていた






こんなにも小さい体が今にも
壊れてしまいそうで、、、









“波留、言いにくいなら今は言わなくていい、でも風呂に入りたいだろ?
お風呂に入っといで?台所の横だから”





それを聞くと波留は


バッと俺の体から離れて







“やっぱり私汚い?ねぇ、汚いよね?”







そう聞いてきた









泣きながらしゃくりを上げて、、、







“波留は汚くないよ、全然汚くない、”







そう言いもう一度強く抱きしめる








波留はさっきよりも大きい声を上げて
泣き出した






そして話してくれたんだ