波留side





優羽斗に家まで送ってもらい





優雨斗を見送り届けた後





私は暗くなった道のりを歩き出した







どーしよう、誰か遊べないかなぁ、、、




そうだっ!麻里に電話してみよ!








“プルルルル,プルルルル,プルルルル”





“もっしも〜し”



“ぁっ!麻里?今から遊ぼうよ!”




“波留〜まじごめん!今彼氏なんだわ!また今度遊ぼ!”




“そっか〜オッケー!楽しんでね”



そう言い麻里との電話は終わった






そんな感じで何人かに
電話したけど皆予定が合って遊べなかった





“はぁ、、、”




1人ため息をつきながら
電話してたらたどり着いた公園の
ベンチに座った




やっぱりおとなしく帰ろうかなっっ。




そう思い立ち上がった時





“ねぇ、今暇なの?”



後ろを振り向くと同い年くらいの
髪の毛を金髪に染めた男がいた