“優雨斗(ユウト)私妊娠してた”
“えっ⁈波留(ハル)それまじ?
“うんっ‼私達の家族ができたのっ!”
“やった‼俺にも子供かぁ、、、”
仕事の昼休憩時間にかかってきた電話
嬉しくて午後の作業は張り切ってさっさと終わらせた。
“早く波留に会いたいなぁ〜あっ、帰りにケーキでも買って帰ろう”
俺は仕事場からケーキ屋さんに直行した
いつもだったら仕事終わりは作業服が汚れているためどこにも寄らない
それにケーキ屋さんのあの甘い匂いは甘い物苦手な俺からしたら1番行きたくない場所だ。
でも波留ケーキ大好物だしなぁ、、、
俺は重たい足を引きずって
ドアを開けた