記憶のその先

半年ぐらい経っただろうか






晴人とは毎日一緒に帰っていた






でもその日晴人は委員会で遅くなるから先に帰ってて、





と言ったが







私は晴人を待っていた







どれくらい待っただろう





あまりにも遅いので私は晴人を探そうと思った






ハァ…ハァ……





走って探していると…






教室で話し声がした






なんだろうと覗いてみると、彼がいた






「はる…と……?」






彼が知らない女の子とキスをしていた







私はそれを見てピシャッ!と思いきりドアを開けた







「晴人……なんで……」






〈雛乃?おまっ…なんでここに…〉







「ずっと晴人を待ってたんだよ!…でも遅いから探しにきたんだよ……






でもなんで……キス…してたの?」






〈バレちゃったか〜、しょうがないなぁー






お前がなかなかさせてくれないからだろ〜、俺は正直ヤれれば誰でもいいんだよな〜。






そもそもお前に告ったのもお前がなかなか告白を受け入れないって噂だったから、手に入れたかっただけのことだしさ〜。






だからお前はもうよ・う・ず・み♪〉






「で、でもっ!〈見てわからねぇ?いまいいところなんだけどなぁー〉







晴人は私の言葉を遮るように言い







そして私の目の前でさっきまでキスをしていた女の子とまたキスをした