記憶のその先

「……うっ………くっ…」






気づいたら私の頬には涙が流れていた







やっと…やっと、信じれる人ができた







守りたいと思える人ができた






そう思ってた…のに……







私は自分の全てを闇の中に預けてしまった






もう学校にも私の居場所はない