ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》

「お待たせ~早いな!!」


「え?!!」



アタシは目を見開いた。


コウシの胸元には、
アタシと同じ変な魚がこちらを見ていた。



「コウシも同じTシャツ買ったの?!」



「おお!
だって、ユリ一人じゃイヤだろう!!
それに同じもの着るのも良いかなって」



照れながら、
頭を掻いているコウシ。



いつも意地悪なコウシだけど、
そんな可愛くて、
優しい面もあるんだね。



アタシたちは
ちょっと恥ずかしかったけど、
変なTシャツを着たまま水族館を後にした。