ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》

大きな公園に入り、
犬の散歩をしているオジサンとすれ違うと、
二人がけのベンチで
缶コーヒーを飲みながら、
座っている姉ちゃんを発見した。



「…姉ちゃん」



俺は姉ちゃんに近づき、
声をかけた。


“あ…”と声にならない息を漏らす姉ちゃんのとなりに腰を下ろす。



「姉ちゃん、ごめんな…」



姉ちゃんは
俺と顔を合わせようとはしない。