ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》

「な??
お前ってキスとか、
初めてだった??」



コウシがアタシの身体を持ち上げながら、声をかける。



初めてだよ…


でも恥ずかしく

…言えない。



何も言わないアタシを面白がって、
コウシがまたキスしようとした。



「もう!!
止めて!!
こんなところで!!」



アタシはコウシをまた突き飛ばし、
先ほどの部屋へ逃げるように戻った。