あれは、とても寒い2月のこと。

俺は、高校が終わってから、友達と遊んでいた。

7時をすぎたから、そろそろ帰ろう。と話をして、解散した。




辺りはもうすっかり暗く、凍えるような寒さだ。

いつものように、家までのみちを歩く。

すると、一人の女の子が座り込んでいた。
近づいてみると…中学生くらいか?

それはさておき、肩で呼吸している。