「いい?要

あの3人には気をつけるんだからね?
特に、楠木…あいつはほんとに最低だから」


楠木さん…は、髪の毛クルクルの子だよね?


楠木さんを頭で思い浮かべると
先ほど、私のことを睨みつけていたあの怖い顔
が出てきてしまう


普段では考えらんないほど、怖い顔だったなぁ




「…気をつけます」


「なるべく、1人にならないようにしなさいよ
あとこのこと新くんにも言っときなよ!!」


ほんとに、いつも人を小馬鹿にしているこころんなの?と疑うくらい私のことを心配している



でもごめんこころん…



「美神には、言わないよ…

あいつに助けてもらおうとか思ってないし…
と、とにかくっ!!
これは、こころんと私だけの秘密だから
美神には絶対言っちゃだめだよ?」