────────… 『それまで俺の奴隷ってことで』 悪魔はそう言って、ニヤリと微笑む 私がこの悪魔の 奴隷……。 そんなの… そんなの…… 「いやっ!!!」 大きな声で叫んでは、ガバッと勢いよく起き上がる。 周りをキョロキョロと見渡せば、いつもと変わらない自分の部屋 カーテンからは、眩しい光が差しかかっていてもう朝だということに気がつく