赤くなった空を見つめ、美神がポツリと呟く 「送ってく」 …………は? 送ってく? 「ど、どこにでしょうか」 思わず敬語で聞き返してしまった 美神はピクリと眉を潜め「お前んちにだよ」と返される はい?? 家まで送ってくってこと…? 「や、遠慮する」 「遠慮すんな。行くぞ」 美神ってなんか…… 何考えてるかわかんないんだけど! スタスタと背をむけて歩き出した美神。 話だって中途半端で終わらして…もう帰るってこと?