「な、なかっ…中身ッ…」 自分でも声が震えていることがわかった お願いしますどうか 中身は見てませんように──!! 「読んだにきまってんじゃん しかも内容全部覚えてるし」 当然のようにサラッと述べると、私の肩にのせていた腕をどける 読んだにきまってる…? 内容全部覚えてるし…?? 私の願いはあっけなく散り、最悪な事態にフラリと体から力が抜ける。