!!


もしかしてこころん…



2人で荷物運び…2人きり…




私が美神くんに伝えるチャンスをわざわざ
つくってくれたの?




「あ、じゃあ俺も荷物運び手伝うぞ!」


「はあ?あんた力ないみたいだし、ただのお邪魔虫になるだけよ!
ほら、ペンキ手伝い行くよ!」




木下くんをズルズルとつれていくこころん


こちらをチラリとみると、こころんが少し
微笑んだような気がした