「ざーんねん木下くん!

要は今から美神くんとあの荷物運びに行くんです!」



ひょっこりとこころんが、現れそう言うと

「ほら行きな」なんて言って

美神くんのほうへと押し出された



へ?


えっ…?


なんでだ…?


こころんを見てポカンとしていたら



「望月が話あるみたいだから荷物運びふたりで行ってこい~…って六城に言われたよ?」



と、美神くんの声が耳に届き顔を見ると


安定の爽やかスマイルをむけてそう言った