これ…今飲めば



美神と間接キスになるってこと…?



やっ…の、飲まないけどね!?




「じゃ、俺ら行くから」



「え!?行くってどこに…!?」




ズカズカと腕を捕まれ強制的に美神に連れていかれる



私これから授業あるんだよ…!?




「お〜じゃあな〜!
いちごオレさんきゅーな~!」




なんて可愛らしい笑顔をむけて手を振る木下くん



いちごオレだってほんとは謝るときこれで許してみたいなものだったのにね!?




「み、美神…わたしは授業が……」



「具合悪くて寝てたって言えばいーだろ

つか、今向かってんの保健室だし」




前みたいに、無言のまま連れてくことをしなくなった美神


そこは褒めてあげたい…が



なんで保健室にむかってるのさ…!!




抵抗しても無駄…




そこは1番理解しているため、私はおとなしく美神についていった



それに、本音は少し嬉しい…からね。