ポッ~と美神くんを見つめていると


パチリと視線が重なった



「~~~っ!!」



「…?

どしたの要」




目が合ったのはほんの一瞬。


私と目が合ったわけじゃなくて、他の子を見てたのかもしれない…けど



こっちを見て優しく微笑んだ美神くんが


すごくすごくかっこよくて


隣にいるこころんの肩にグリグリと頭をおしつけた。




はぁ…



はやく放課後にならないかなぁ…。