つーか、泣き疲れて寝たのか? 泣き疲れて寝る…って子供かよ…。 まぁ、可愛いんだけど。 望月の髪の毛をスルリと指に絡める 傷んでない綺麗な黒髪はサラサラだ 「……遅くなってごめんな」 先ほどの出来事が頭をよぎり、ポツリと小さな声で呟いた 六城がそばにいると思い、多少遅くなっても平気かと俺は思っていた。 でも、偶然廊下で会った真歩から 『六城、早退したみたいだ 望月のことちゃんと見ててやれよ?』 なんて言われた。 六城が早退したなんて知らなかったんだ