好きになってしまった

『尚人side』
俺は自分が言うのもなんだが・・・モテる。
だから…登校しただけでキャーキャー言われる。
うるさいだけだけどな。
そんな中でも1人俺のことに見向きもしない奴がいる。
それは・・・松岡歩美。
喋ってるところを見たことがない。
だからか・・・みんなにはクールなんて言われてる。
いつかあいつの声聞いてみたいなと初めて思った。
「おっはよー尚人!!咲夜くんの登場だよ☆」
「キモッ!?」
「ひっどいな~尚人くん。ツンな君もカッコイイね☆☆」
「ホントやめろ!寒気がする。」
こいつは中岡咲夜。俺の親友だ。
うざくて、キモいけど。
「今日も可愛いね☆歩美ちゃん!」
「・・・・・・。」
「おいっやめとけよ!困ってるだろ?」
「やっさし~い。尚人きゅん!」
「うえっ」
「・・・ハハッおもろいなあんたら」
「え?・・・笑った?あのクールな松岡さんが?」
「っ?!笑ってない。」
今日分かったことは・・・松岡さんは笑っても可愛いことだ。