『もしもーし、やぎ、今どこ?』
『愛〜!早く来て〜!失恋した!』
『えー!!すぐ行くから!
場所教えて?』
『ん、やっぱいい。そろそろチャイム
鳴るから私が教室行く。』
私はそう伝えて電話を切った。
一瞬の出来事すぎて頭ついていかないけど
さっきの美優って爽くんの彼女だよね?
そうとしか考えられない。
って事は私の恋は終わったって事だよね?
嘘だ、だって今サッカー行く約束
したのにっ!
さっきまでの朝の光は
明るさをさらに増して私の体を
照らしてる。
爽くんはどこに行ったんだろ。
とりあえず教室、戻らなきゃ…

