1から10まで

*裕南太*
「はい。裕南太といいます。今日からみんと様の執事を勤めさせていただきます。」

礼をすると、少女も軽く礼をした。

少女は水色の簡単なドレスを着て、片手に小さな熊のぬいぐるみを持っていた。
部屋を見渡すと、棚にも熊の人形があった。

好きなのか?