次の日 学校が終わり、すぐ彼に電話した。 彼に今から家に行くと伝えると ”絶対に来るな。心配しなくてええから。” 心配しなくて良い、そう言われても心配だった だから警察に彼の家の前まで来てくれるよう頼んだ。 警察は”すぐに向かいます。”そう言ってくれた。 電話を切り、彼の家の前に着くと柄の悪い少年たちに話しかけられる。 ”ねぇ?君もしかして、吉田君の彼女?” 返事をする前に彼の家の中に引きずり込まれる。 ”吉田くーん。彼女が来てくれたよ?早く出ておいで?”