「どうかしましたか?小鳥遊さん?」

村野に声をかけられるまで私は彼だけを見ていた


顔も、声も、名前も同じ
本当にアキラじゃないの?


「あの、俺の顔に何かついてますかね?」

「いえ、何も。」

そのあとも調査は続いた