朝顔の花一時



「白間先輩…」

白間 優人

私はその人の名前を小さく呟いた。

こっそり校舎の中から、白間先輩が帰宅しているところの写真を撮っていたら

誰かに後ろから私のスマホを取られた。

「だ、誰!?」

後ろを振り返ると、見覚えのある顔。

いつも白間先輩の近くにいるチャラ男…

黒賀 紘輝…

「いつも誰か見てるなーとか思えば2年生か」

「返してください…私のですよ」

遠くから見てたのに私の気配に気付かれてた…!?

こいつ、ただ者じゃない…!!