リン君は矢沢君の顔を見ながらニッコリ笑った。
か、可愛い。
リン君の笑顔に、いつもパワーをもらってる。
あたしも、もっと頑張らなきゃ。
よしっ。
「凛太か。俺は琉衣斗だから、琉衣君って呼べ」
リン君の頭をガシガシ撫でながら、矢沢君がニカッと笑った。
知らなかった。
小さい子の前だと、こんなに子どもっぽい笑顔になるんだ。
「ルイ君?カッコ良い名前だねっ!」
「ルイくん!」
「お兄ちゃん、ルイ君っていうんだ」
みんな矢沢君に興味深々。
特に男の子は憧れの眼差しで矢沢君を見ている。
やっぱり、男の子は男の人に懐くもんなのかな。



