だって、キミが好きだから。



外では雷が鳴っていたけど、今のあたしたちの耳には入って来ない。


唇を求め合うことだけに無我夢中だった。



次第に体に力が入らなくなって、そんなあたしを琉衣が支えてくれる。


体が余計に密着して、恥ずかしい気持ちでいっぱいになった。


ど、どうしよう。


クラクラして倒れちゃいそう。


それに、なんだかおかしくなりそうだよ。


体が熱い。



「んっ……る、琉衣っ」



このままだとおかしくなりそうで、琉衣の胸を押し返して逃れようとした。



「なんで離れようとするんだよ?誘って来たのは菜花だろ?」



「で、でも……っ」



「でもじゃねーよ。最後まで責任取れって」



ううっ。


熱のこもった瞳で見つめられて、たちまち何も言い返せなくなる。