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「はぁハァハァ……」


ずっと続けてるせいか、皆は少し疲れてきていた。

「チッルーク早く来いよ……」


すると、

バサッ!

「ノア!!!!!」

聞こえたのは息を切らしたルークだった

「おぉ……やっと…来たかよ、早く直してやってくれッ!!!!!」

「おう、…すまんな」


ルークは息を整えた。

「鈴……」
「ん……ッルーク……」

「リメンダー」

ルークは手をかざして魔法を唱えた


ヒュウ……
見る見るうちに傷は消えた

「傷は大丈夫だ、だが…あとは血が……とりあえず部屋に運べ」

「は!」

「俺は雑草を探してくる」

そう言ってルークは瞬間移動をして消えた。

「……さすがルーク……」

ノアは感心しながら鈴を城まで運んだ