「ねぇ……ここ歩いていいの?」

「歩くためにあんだろーが」



ルーク、あたし、ノアさんの順で入っていって……なんと

赤いジューたん……

こんなのピッカピカだから通りたくない。
さすがお金持ち!!!!!



「こっちだ」

私はルークの後について行った。

広い廊下をひたすら歩いてついたのは居間だった。

「すわれ」


わたしとノアさんはルークに言われて座った。

……広すぎなんだよなぁ

なんでソファがこんなにふかふかなの
意味わかんない!


「すずちゃん……百面相……」



「へ?!」

「かっわいいいい!」

「どうも……」

どうせお世辞だろうと思いながら聞き流した。

すると……