「…行きなさい。鈴」 「え?お母さんは…」 「お母さんは人間よ…それに悪魔って言う存在も知っている…記憶を…なくした方がいいかもしれないわ…」 「やっやだッ記憶なんてッ一緒に来てよ!!!」 「無理なの!!!」 「ッ!」 「これが…魔界の掟なのよ…」 そう言って俯いた 掟なんてどうでもいい。 あたしは…あたしはッ! 「いや!!!」 グラッ 一瞬家の床がグラッと揺れた 私たちは立っていられず 床に倒れ込むように座った