…そうだ…
私が悪魔と知り…これからどうするか
考えてなかった。
「…くるか?」
「え?」
声に出したのはこの男だった
「魔界」
魔界?!?!
本当に存在したんだ…
漫画で見るようなしか思いつかないけど…
「そうね…それもいいかもしれないわ…鈴…この人について行きなさい」
…魔界…
ってことは…
「里菜は…」
「残念だけど…記憶を消すしかないわね…」
「記憶…を…消す?」
口元が震えていた
動揺を隠せずに私はお母さんを見た
ありえない…記憶なんて…
消さなくていいじゃん!
転校するって言って…
mailとかできるし…
「存在を知っていたら面倒臭いだろう」
…面倒臭い…か
そうかもしれない。
バレたときの…
そのことを考えるとそうかもしれない。

